とても希少な1971年マルサン製の超特大ドラキラスのソフビ怪獣です。もともとスタンダードサイズより、ひとまわり以上大きい特大サイズとして1970年に発売され、その後1971年超特大サイズが作られました。その超特大ドラギラスです。特大サイズは牙が下から生えていてちょくちょく見ます。その特大サイズでさえ、まんだらけで30万円で販売されていました。超特大サイズは牙が上から生えており、その差は歴然で非常に珍しい商品です。足の裏にはドラギラスでは無くドラキラスと刻まれているのも特長でマニアの心をくすぐる所です。当時、ソフビ としては超高額の2700円で販売されていた上、大きすぎてソフビ が壊れやすかった為、市場にはほぼ出ていないようです。ドラギラス：　体が大きすぎて動きは鈍いが、力はキングゴジラよりすごい。電気を食べて生きているので、雷の日などに突然現れる。どんなものでも5000万ボルトの電気でうちこわすので、いつもはダムとか発電所など電気のあるところをおそう怪獣です。ひれのようなビラビラがついた特徴的な頭部のデザインは、当時の多くの無版権怪獣人形に採用されていたけれど、果たしてこのドラギラスがオリジナルなのか、あるいはドラギラスのほうがパチったのか、今となっては分からない。そしてよく見ると特大と超特大では顔が微妙に違っていたりする。たぶん細かいことを気にせずに作られたのだと思う。ある意味でパチ怪獣のシンボル的な怪獣と言える怪獣です。口の中が破損して修理してあります（写真参照）が彩色も綺麗で1971製にしてはまあまあだと思います。多少のベタつきが有ります。超特大サイズはこの機会を逃すと中々出会えないですよ。縦約49センチ横約26センチ幅約38センチ素人採寸の参考値とお考え下さい。怪獣　ソフビ　特撮　昭和レトロ　マルサン　パチ怪獣