FMS製 F3A Explorer （サーボは新品からテスト飛行２回のみ）

FMS製 小型Ｆ３Ａ曲技機 Explorer 品です。新品購入してからかなり年月が経過しており，小砂利の飛行場で飛ばしていたこともあって各部に傷や汚れがあります。たまに飛行させる程度でしたが，最近着陸やり直しを失敗して木の中に突っ込み，脚の取付部が割れて胴体が座屈したため補修しています。胴体はカーボン棒で補強してありますが，補修の際脚差込部にバスコークを塗ったため取外しができなくなっており，梱包用に脚取付部ごと取り外してありますので，エポキシやスーパーＸ，バスコークなどのスチロールを侵さない接着剤で接着してください。また，パイロットは取外してあり，付属しません。尾輪がかなり痛んでいるので社外品の新品をお付けします。
写真のプロペラは取外して純正の新品白プロペラが附属します。スピンナーはこの機体専用品で，純正プロペラには合いますがAPCプロペラの場合中心部分の厚みが足りないためにスペーサーを噛ませる必要があります。調整用におまけのリポ（かなり膨らんでおりますが，４分程度飛行可能です）をお付けします。ESCの接続コネクターはEC3です。
写真に写っている３軸ジャイロと受信機は取外します。サーボは純正のアナログサーボ新品に載せ替え，確認・リンケージ調整のために２回飛行を行い，エレベータは後端で約0.5mmアップ，エルロンはニュートラル付近でトリムが合いました。小型機の割にコロコロすることなく安定して飛行し，パワーも十分あるので垂直上昇やナイフエッジループ，ロール系も問題なくこなしますが，ある程度の癖は出るので三軸ジャイロを搭載したところ，格段に飛ばしやすくなりました。垂直降下の速度は速いですが、着陸時の滑空はあまり延びないので、ある程度スピードを残して引き起こしながら着陸しないとドスンという感じの接地になります。横風の中では風上を向きたがる傾向が強い機体ですが，ラダーも良く効き，曲技の操縦を楽しむには十分な性能と思います。
重心調整のためにテールに重りを貼り付けてあります。 何度か背の高い草に当たったり着陸後に衝突したりしていますが，バルサ機なら壊れるような 販売店でも在庫が限られており，価格も上がってるようですので，試しに飛ばしてみたい方はいかがでしょうか。なお曲技用の機体ですので，初心者の方が単独で飛行させるのは困難です。
飛行までに別途必要なものは受信機と2200ｍＡｈ３Ｓリポバッテリーです。
元箱に納めて発送します。箱サイズは170サイズです。