VOX VT20+　Valbetronix ハイブリッド真空管アンプ

★電源コードと3股→2股コンセント変換アダプターをお付けします。 【注意】このアンプはハイブリッド真空管アンプとなります。プリアンプ部に真空管を搭載し、パワー部はトランジスタとなります。 したがいまして、このアンプを「真空管アンプ」として販売しているような出品者は、コンディションを把握していない可能性がありますので、購入されても真空管が寿命近いなと、トラブルの可能性がありますので、慎重にご検討下さい。 （本アンプの真空管は写真の通り、ほとんど消耗していません。上部の銀色の部分が少なくなると寿命です。） 【商品について】 オールインワンアンプとしては、非常に完成度の高いアンプです。 思い切りボリュームを上げられる中上級者の環境では、フルチューブアンプの芳醇な歪には敵いませんが、 ボリュームを上げられない環境での宅弾きでは、ハイブリッド真空管アンプに軍配が上がります。理由は、小音量で真空管の歪のオイシイ所を使えるからです。 ソリッドステート（トランジスタ）アンプの、のっぺりとしたデジタル臭い音とは一線を画します。 【アンプモデリング機能】 VOXに限らず、FenderやMarshallなども小型モデリングアンプを発売してますが、私見ではVOXのモデリングが最も自社のフラッグシップモデルAC30や15に忠実です。 エフェクターは基本的な所をフォローしてますが、リバーブはなかなか良くできてます。 歪み系もなかなかですので、将来的に好みの外部エフェクターを足せば、無駄な出費が抑えられます。 【プリ部真空管について】 搭載真空管を確認したところ、RUBY 12AX7AC5が付いていました。前オーナーが交換したのか、初めから搭載なのかわかりませんが、秀逸なセレクトだと思います。 【以外、うんちく】 RUBY 12AX7AC5管はUSビンテージ管に匹敵すると評される真空管です。 12AX7は真空管の規格で、それ以下のAC5がグレードとなります。通常は通信品質などを示しますが、ギターアンプの場合はクリアさよりは「味付け」を追求しますので、同じ12Ax7の最高グレードに交換してもハイファイすぎてギターには向きません。 カラー···ブラック