京都 稲葉七宝店 謹製 漆黒釉薬 純銀植線 鍍金 菊花紋金具 極彩色 総面図変わり 三段宝石箱

今作の終了時間は９月１２日 (月)
の２２時台と成っております。

今作に関する詳しい御問い合わせや御質問や御相談等
御座いましたらば此方に御連絡を御願い申し上げます。

０９２-２１５-２２４４

『領収証』も発行可能ですが御入用の際は
取引ナビにて御依頼を御願い申し上げます。


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セントルイス万国博覧会にて受賞を果たした
初代『稲葉七穂』によって創業された『稲葉七宝店』とは
安藤七宝店と同様に現代まで続く
京都七宝界の名店と成っておりますが

そんな稲葉七宝の中でも今作とは
並河靖之によって創出された高尚なる『漆黒釉薬』を用い
更には『極彩色』と『鍍金』によって装飾が施された
近代七宝の最高傑作品と成っております。

五面共に総面が図変わりで謹作された
正真正銘なる別格品と成っております。

此れ程までにも深い極彩色には
滅多に御眼に掛かれません！

彫金の上から『鍍金』が施された金具や
十六の花弁をあしらった菊花紋金具を御覧に成れば
今作の別格なる生まれの違いは
極めて容易に御判り頂ける事かと想われます。

鑑賞のみならず実用も完璧に考慮された
最高峰の創りと成っております。

稲葉七宝店特有の在銘です。

和多志は基本的には昭和期の七宝に関しましては
滅多に仕入れる事は無いのですが今作に限りましては
あまりの美しさに惹かれ入手致しました
紛れも無い別格品と成っております。



如何でしたでしょうか？

わたくしも氣に入って入手致しました稀有な逸品ですから
価値の解られる興味の在る方々がいらっしゃいましたらば
宜しく御願い申し上げます。


(時代)
昭和期

(寸法)
最大高さ(12.3cm)
最大横幅(9.2cm)
総重量 (879g)

( 至極当然と言える僅かな擦れ等は御座いますがそれ以外には
何ら特筆する傷みの無い無傷完品レベルと成っております。