【ブラジル宝石鉱物コレクション】【コレクター放出品】ブラジル サンタ・ローザ鉱山産 ウォーターメロントルマリン

先月に十年以上付き合っているブラジルの宝石商から念願の彼の素晴らしいブラジル宝石コレクションをやっと入手でき、早速重複品や個人コレクションのサイズに合わない標本を放出致します。また、【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズはお値引きは致しませんので、ご了承ください。
サイズ：約52x23x23mm/16x13x8mm重量：約235カラット/21カラット産地：Santa Rosa mine, Itambacuri, Minas Gerais, Brazil.  ウォーターメロントルマリンの名産地であるブラジルのサンタ・ローザ鉱山からのウォーターメロントルマリン単結晶とルースのセット、5.2センチ、235カラットに達した結晶は無傷で、何より色合いの極めて濃厚な芯部の赤い果肉がギュッと詰まり、サイズ、色合い、産状すべての面において高い次元に達し、完熟したジューシーな西瓜電気石の極美大結晶です。宝石の方は含浸処理が施されたエメラルドカットの形で、なんと21カラットに達したかなり大きいルースです。大きいサイズと濃厚な発色で巨大な結晶標本との同時展示が最適な宝石ルースです。 ミナス・ジェライス州の北東部、州都テオフィール・オトーニから南西へおよそ50ｋｍのサンタ・ローザ丘陵地帯に位置するサンタ・ローザ鉱山は1938年に開けた鉱山で、最初はブラジルの数多くの宝石鉱山と同じ、その前身は絶縁材向けの雲母鉱山として開発されました。戦争後に閉鎖された鉱山周辺のアルマジロとアリの巣穴に地元の鉱夫がトルマリンの破片を見つけたことがきっかけに、サンタ・ローザは宝石鉱山として再開発されました。鉱山が位置するサンタ・ローザ丘陵地帯はミナス・ジェライス州の広域に分布するペグマタイト鉱脈が風化された粘土鉱物の堆積に覆われ、水晶と電気石の共生が主な産状で、特にこの鉱山からの赤い芯部を緑が覆うウォーターメロントルマリンが有名ですが、現在のサンタ・ローザ鉱山は青緑系結晶の産出がメインで、往年の鮮やかなウォーターメロントルマリンは長い間に確認されていません。宝石商の友人は若い頃にサンタ・ローザ鉱山で鉱夫として働いた経験があり、彼にとって思い出が詰まった大事な場所です。こちらの商品はサンタ・ローザ鉱山からのウォーターメロントルマリン単結晶とルースのセット、5.2センチ、235カラットに達した結晶は無傷で(頂部の中心に周りの結晶面より少し低い結晶面の浅溝が確認でき、ダメージではありません)、鏡のような照りの強い結晶面が確認できます。何より色合いの極めて濃厚な芯部の赤い果肉がギュッと詰まり、サイズ、色合い、産状などすべての面において高い次元に達し、完熟したジューシーな西瓜電気石の極美大結晶です。 宝石の方は含浸処理が施されたエメラルドカットの形で、なんと21カラットに達したかなり大きいルースです。大きいサイズと濃厚な発色で巨大な結晶標本との同時展示が最適な宝石ルースです。長年付き合っているブラジルの宝石商の友人の元コレクションで、本人の要望とブラジルの治安情勢の理由で氏名をネット上に公開できませんが【ブラジル宝石鉱物コレクション】シリーズにオリジナルラベルを付属致します。
 この度コレクション整理のため出品いたします、この機会をぜひお見逃しなく。

注意事項
※写真は白熱灯環境で撮影しております。
※天然石のため、多少のヒビや欠け等のダメージがあります。
※お使いのモニターにより写真と実物で色が異なる場合がございます。
※サイズや重量に若干のズレがある場合がございます。
※台座やミネラルタックは付属しません。
不明点につきましては、ご購入前にご確認をお願い致します。