1975年製 マーシャル 2045（Marshall 2045 2x12 Cabinet Lead , Bass & Organ）ラージチェッカー最終

1975年製のMarshall（マーシャル）のキャビネット（2045 2x12 Cabinet Lead,Bass & Organ）です。スムース・レヴァント・トーレックスにラージ・チェッカー・グリルの12インチ・スピーカーを2基搭載したキャビネットで、1970年代にマーシャル社が50Wの「1987」等のヘッドと併せて「Unit 1」としてカタログに載せていたキャビネットです。スピーカーには、1975年製のRola Celestion G12H T1281 30W 16Ω 55hz ブラックバックを2基搭載しており、キャビネットのインピーダンスは8Ω、60Wの対入力です。細かいシボを持つブラックのトーレックスと、四角い部分が大きいチェーカー・サラン・グリルの組合せの最終期の75年製です。こちらのキャビネットには、製品名通り、ギターだけではなく、ベースやオルガンでも使えるように、55hz仕様のG12Hのスピーカーが搭載されています。こちらのスピーカーは、マーシャルとしてはベースのレゾナン用のスピーカーとして使用していますが、ジミヘン、ジミーペイジ、ポールコゾフのように、ベースのレゾナン用のスピーカーが搭載されたキャビネットを使用するギタリストは数多く、マーシャル・ヘッドと組合わせると往年のブリティッシュ・ロックの音そのものです。もちろんベース用としてもすごくいいです。状態は、外観は、下部に使用に伴う若干のトーレックスの破れや金属部分のくすみ等はありますが、それ以外には特に大きな傷やダメージ等はなく、写真でおわかりのように、年代を考えますと、全体的にかなりきれいな状態だと思います。また、コーナーブロックやベースブロック等のプラスティック部の割れやサラン・グリルの破れもありません。但し、全体的に見て、かなりいい状態だと思いますが、あくまでも、品ですし、かなり古い物でもありますので、その辺をご理解の上、ご入札をお願いいたします。近年では、ヴィンテージ・マーシャルの流通もだいぶ減ってきていて、特に60年代から70年代の物は、日本国内のみならず、アメリカ、ヨーロッパでもかなり高額な金額で取引されています。特に、ラージ・チェッカー・グリルまでのキャビネットは市場に出ることも少ないですので、すごくおすすめです。発送は、ヤマト運輸の宅急便でお送りいたします。商品やオークションの性質上、ノークレーム、ノーリターンでお願いいたします。