Musicman Stingray 1979〜1980（初期型）裏通し・3点止め・2イコライザー（激レアなローズウッド指板!!）

いわゆる『裏通し・3点止め・2イコライザー』で称される、アーニーボール社買収前のオリジナル・ミュージックマン時代のスティングレイです。

オリジナル・スティングレイは、1976年にアクティブ・ベースとして鮮烈にデビューしたのち、シリアル番号から追うと約20000本が生産されました。

その中でも、1979年の終わりにローズウッド指板のバージョンがオプションで追加されましたが、実売は1980年初めから1981年途中までのわずか1年半ほどでした。

この1年半ほどの間に生産されたスティングレイが約6000本でしたが、そのなかでもローズウッド指板仕様はわずかに400〜500本という、かなりレアな仕様になります。



アーニーボール社買収前に、一時期4点止めのスティングレイに変わりましたが、この時代からアーニーボール社生産以降は、レギュラーラインでローズウッド指板が出て珍しいものではなくなりましたが、裏通し・3点止めのローズウッド指板はかなり希少です!!





当該ベースは、ボディが1979年8/30のスタンプ、ネックが1980年1/18のスタンプ、プリアンプは黒エポキシの初期物、ポッドは76年の刻印です。

また、ボディ材は例のAC/DCのベーシスト「クリフ・ウィリアムズ」が愛して止まないスティングレイと同じポプラで、アッシュにくらべて非常に軽いです。

実測で4kgちょうどですので、裏通しスティングレイの中でも特に軽い個体です。

イコライザーは、初期モデルらしいギラギラのトレブル、地を這うようなベースが特徴的です。

ネックが初期型スティングレイの持病で、ほとんどの個体がトラブルを抱えていますが、この個体も1〜5フレットで若干の順反りが見られます。 5フレットからハイフレットまでは真っ直ぐで、トラスロッドも左右ともによく効いています。

現状では、12フレット4弦で2.5ミリ、1弦で1.5ミリのセッティングで、演奏に支障はありません。

目立つキズはありませんが、ボディ裏のエンドピン近くに3cmほどのひっかきキズ（黒で補修）、

4弦側のホーン部に爪ほどの大きさの傷（これも黒で補修）がありますが、いずれもまったく目立ちませんし、音に支障はまったくありません。

ケースは、スティングレイ20周年アニバーサリー用のベージュのハードケースをおつけします。

ただし、これは木製でケース自体もけっこう重いので、ご希望あればアーニーボール社製の樹脂の軽いハードケースに変更も可能です。

落札後にご希望のケースをお選びください。





埼玉から「ヤマト運輸・宅急便着払い（200サイズ）」でお送りします。

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